寒いんだか暖かいんだかで、ジャケットも脱いだり着たりの今日この頃ですね。
さて前回まではCD盤面の作成方法について解説してきました。
今日からはCDジャケットに行きましょう。
言ってしまえば盤面と同じです。
いやむしろシルクとかオフセットとか変形抜きとか白ベタとか
とっても簡単ですので、サクサクいきましょう。
まずは基本的なところから押さえていきます。
ガイド線の意味
外側:塗り足しはここまで作る。
中央:ここで断裁される。
内側:切れてはいけないデザインはここまで。
中央:ここで断裁される。
内側:切れてはいけないデザインはここまで。
を表しています。
背景は塗り足し線まで作ります。
まずは背景を決めましょう。
ここには2通り。画像かパスかです。
ここで大切なのが
塗り足しを作ること。
つまり、一番外側の線まで背景を作ることです。
工場で紙を断裁するときに、場合によっては2~3mmズレてしまうことがあります。
それに対応するために、3mmの余裕をとっておかなければなりません。
これが「塗り足し」です。
切れてはいけないデザインは、一番内側の線まで
これもやはり2~3mmズレを想定して、
大事な部分が切れてしまわないように、3mmの余裕をとりましょう。
いらないレイヤー、いらないオブジェクトは削除
目安として設置しているオブジェクトは、入稿時にすべて削除してください。
それから、
・[選択]→[オブジェクト]→[余分なポイント]→削除
・[選択]→[オブジェクト]→[すべてのテキストオブジェクト]→右クリック→アウトラインを作成
などで、余計なデザインなどが残っていない状態にしてください。
おわりに
とりあえず今日は基本編としてこんなところです。
明日もジャケットデザインについて解説しますね!