万人の万人に対する闘争を乗り越えて、僕は社会契約しています。
その結果、権力から逃走しています。
そもそも僕みたいな小市民がアウトローなどになれるわけがないんです。
せいぜい酒飲んでアウトレイジ見ながら「バカヤローコノヤロー」なんつって
深見千三郎のモノマネするくらいですよ。
ということで、察しのよろしい方は既にお気づきでしょうが、
今回も基本にして重要なポイント
アウトライン化
これを説明いたしましょう!
アウトライン化とは、文字を図形化することです。
文字ではなく図形として扱うことで、
弊社PCにインストールされていないフォントだとしても
そのまま「図形として」印刷できることになります。
アウトライン化せずにご入稿された場合、
弊社PCにインストールされていないフォントは
違うフォントに変換されてしまいます。
この場合、お客様自身にご修正いただくことになりますので、
場合によっては納期が遅れることにも繋がりかねません。
なので、しっかりアウトライン化する方法と、確認方法をご紹介します!
最後です!
デザインがすべて終了し、完成した!という時点でアウトライン化してください。
アウトライン化すると、その後は文字情報を編集すること(フォントの変更など)ができなくなるからです。
テキストを選択→右クリック→[アウトラインを作成]
これだけ!かんたん!
[選択]→[オブジェクト]→[すべてのテキストオブジェクト]→右クリック→[アウトラインを作成]
テキストが大量にある場合、ひとつずつ右クリックしてくのはちょっと大変ですよね。
そんなときはこれで全部のテキストがアウトライン化できるんです。
なんて便利な機能!
[書式]→[フォント検索]
フォントがすべてアウトライン化されたでしょうか?
その確認には[書式]→[フォント検索]してみましょう。
何かしら表示されたら、それはフォント情報がまだ残っている証拠!
実は、さきほどの[すべてのテキストオブジェクト]では、
ロックのかかったオブジェクトは選択されないんです。
なので必ずすべてのレイヤー、オブジェクトを
・ロックを外す
・表示する
この状態にしてから[すべてのテキストオブジェクト]を選択しましょう。
確認のためもう一度[書式]→[フォント検索]して、
何も表示されなければOKです。
これでアウトライン化については終了!
明日もジャケットのデザイン制作についてです!