いにしえの時代より、洋の東西を問わず「色の白いは七難隠す」と言われてきました。
もちろんCDプレスとて例外ではありません。盤面印刷には
白ベタってなんですか?
白ベタとは、銀盤と印刷面の間に「白いインク」を塗ることです。
そうすることで、
これが「白ベタあり」の状態。
色鮮やかできれいですよね。このように「白ベタあり」とは、
illustratorで作成したデータが、そのままハッキリ印刷されると考えてください。
白ベタを塗らないとどうなるの?
つまり、メタリックな光沢を表現することができちゃいます。
ちょっとディスクを傾けて光を当てると、美しい輝きを放ちます。
白ベタの有無は、特にオフセット印刷で重要になります。
ご紹介したように、仕上がりの質感が大きく変わるからです。
逆にシルク印刷では、白ベタを塗らなくても銀盤は透けないので、
特にご希望がない場合は、「白ベタあり」にしておけばキレイに仕上がります。
白ベタの有無はテンプレにご記入ください
白ベタのあり、なし。
どちらをご希望なのか、テンプレートの記入欄にチェックしてくださいね。
※白ベタありだからといって、
白いオブジェクトを作成して、下層に配置する必要はありません。
今日のまとめ
白ベタありでも、なしでも、それぞれに良さがありますので、
特徴を生かした素敵なデザインを制作してください!
まあアレコレ言ってきましたけど、
CDプレスや、
デザインに必要なものといえば、
テクニックとか
センスとかじゃなく、